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アーカイブ:2013年 7月

2013年度 第2回理事会・運営会議

2013.07.31

下記のように第2回理事会,運営会議を開催しました.

日 時 : 2013.7.28 10:00-12:00
場 所 : 練馬高松園
参加者 : 磯岡(理事),村田(理事),内田(理事),小川(運営委員),渡辺(運営委員)
議 題 : 1)事務局機能の強化,認定NPOについて
     2)特別講演会講師について

報告事項
・雄勝町の秋山さんを訪ねて,今後も交流を継続していくことを確認した.
・心はずむ音楽教室,1回目のクール順調に進行中
・DCM支援を今年度も継続している

検討事項
1)事務局機能の強化・認定NPOについて
理事や運営委員で役割を分担して,業務の効率化をはかっている.現在,研修メールの受付や各勉強会の幹事など分担が少しずつ進んでいる.今後,会を安定的に継続していくために,資金面の確保も大切である.認定NPOの募集があるので,情報を集め,次回,継続審議していく.今後の事業展開なども視野に入れて,今年度中に理事,役員で話し合う.—→ 10/14

2)次回の特別講演会
前回の講演会も好評であった.アンケートには2人の話しを聞きたいとの意見があった.地域医療やケア,当事者の方など,数人候補が上がっているので,今後,もう少しつめて話し合い,早い時期に依頼する.継続審議となる.

ホームページ障害(お詫び)

2013.07.29

昨日サーバーメンテナンスが実施され,それに伴いホームページのデータベースエラーが発生しておりました.昨日,勉強会を実施していて,問題対処が遅れましたことをお詫び申し上げます.申し訳ありませんでした.今後は迅速な対応ができるようサポートを強化して参りたいと考えております.どうぞよろしくお願いします.

石巻市雄勝町の秋山さんを訪ねて

2013.07.20

 7月13日,仙台で開催されたDCMの交流会に参加したので,この機会にと,翌日14日,石巻の雄勝町を経由して釜石まで車で訪れました.雄勝町には,昨年12月の東日本大震災シンポジウムでお話し頂いた秋山さんがおられ,釜石には大学院の同窓生の保健師さんが,復興支援で期限付きで出向しているのです.まず最初に雄勝町水浜にある仮設住宅を訪ねました.水浜は海の側を道が通っていて,その道に沿って以前住宅だった空き地が点在していました.海沿いから急な坂を上っていた高台に「仮設水浜団地」はありました.30世帯ほどの方がいらっしゃるそうです.秋山さんは,いつものように暖かく迎い入れて下さり,美味しいメロン,ホタテ,牡蠣(今が一番美味しいそうです)をご馳走して頂きました.

IMG_0220水浜地区,海が近く,現在は高台にのみ建物があります

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牡蠣の黄身酢とホタテ・・・ご馳走様でした

 秋山さんは12月のシンポジウムで「私には復興はない」と話されていました.それから半年が経過した現在の心境として,「自分の気持ちは変わらないが,海の仕事が少しずつ増えてきて,その仕事をすることで地区の方は復興していっていると思う.津波で全てを壊してしまう海だけれども,私たちの生活を支えてくれているのも海.以前より浜の仕事をする人が減ったので,今仕事を続けている人は,借金をすることになるが,何とか返済できるように頑張っているし,皆で応援している」と話されたのが印象的でした.
高台移転の話が本格的に動き出し,仮設住宅より復興住宅に移れるようになる日が近づいていると笑顔で話されておられました.下の記事にもあるように津波の被害を最小限に抑えた地域住民の防災意識の高さと相互の助け合いの気持ちが避難生活で強まっているように感じました.復興住宅へ地区の皆様が一緒に移転できますよう心よりお祈りしております.避難生活が始まってからも,地区の方が平等に暮らしていけるように陣頭指揮を執っておられる姿は現在も変わらず,「勝ちゃんがいないと・・・勝ちゃん,勝ちゃん・・・」と周囲の方から慕われておられる秋山さん.再会を約束してお別れしました.

IMG_0211 仮設住宅の前で記念写真

 雄勝町から釜石まで150kmほど,海岸沿いの道を車で走りました.途中には,気仙沼,陸前高田,大船渡と震災の被害が甚大で,当時に大きく報道された地区があります.そこに向かう道路は殆ど改修されていましたが,一部の道はデコボコのままだったり,改修途中だったり,う回路になっていたりなど,震災の爪痕を感じました.その改修中の道が突然分からなくなり,誤って別の道を進んだ時のことです.眼前に中学校らしき建物が見えてきました.建物は一部倒壊しているようで,周囲には何もなく,ポツンとその建物だけがありました.当時のグランドなのでしょうか,何台もの車が止まっていて,その校舎の前で何人もの方がお祈りを捧げていました.すぐ近くの道の途中は,空き地がいくつかあるものの,新しい建物が立ち並び始めているなか,突然出くわした光景にはとても驚かされました.
陸前高田では,奇跡の一本松を拝むことができました.倒壊した建物の横にドーンとそびえ立つように立つ松が1本,それ以外は一切合財流されたようです.震災当時,その様子をみた方々はどれだけ勇気づけられたことかと思いました.松は枯れてしまい,松をモニュメントとして残すことに賛否両論あるようですが,私は一本松を見られて当時の被害の大きさを感じられて良かったと感じました.

 釜石で友人と合流して釜石の町を案内してもらいました.宿泊したホテルも大きな被害を受けたようですが,無事営業を再開されていました.ただ,震災当時のままの建物が周辺に点在していて,復興の難しさを感じました.
多くの方が現在も仮設住宅で暮らしておられ,笑顔もみられますが,色々と問題があることも伺いました.復興までの道のりはまだまだです.震災のことをもう忘れてしまっている自分に気付かされました.

IMG_0225釜石を襲った津波の高さ(ビル3F!!)
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このような仮設住宅が沢山ありました

追記 :

被災直後の水浜地区の記事『被害抑えた防災意識の高さ』がありました.秋山さんが取材されています. こちら
写真家 青柳さんのブログでも雄勝が紹介されています.

サーバーメンテナンスのお知らせ

2013.07.19

お世話になります.
現在,お世話になっているサーバー管理者の方より,メンテナンスのお知らせがきました.申し分けありませんが,下記の時間帯はホームページの閲覧ができなくなります.ご協力のほど,お願いいたします.

サービス停止日時:7月27日(土曜日)  07:00 ~ 08:00 (1時間を予定)

介護予防・リハビリケア研修会2013

2013.07.16

kaigoyobo2013日本通所ケア研究会の小川様よりお知らせのメールを頂戴しました.

お知らせのメールを引用させて頂きます.

ご利用者の生活機能を維持・向上させるための研修会
『介護予防・リハビリケア研修会2013』   —–  詳細は,こちら

■内容
この研修では、「ご利用者の疾患別に効果を上げる小集団体操」「肩・腰・膝などご利用者が抱える痛みを取り、生活動作を拡大するための体操」「ご利用者のADL改善のために、ワーカーが知っておきたいケアの視点と機能訓練技術」「個別で行うリハビリ的ケアの展開方法」をテーマに12の分科会を通して、介護現場で行う実用的なリハビリ技術を体験し身に付けていただきます。

【講師・分科会テーマ】

講師:松本健史氏(デイサービス生活リハビリ道場 理学療法士)
「片麻痺の方に対する座位での小集団体操」
「歩行・起立に役立つ座位での小集団体操」
「パーキンソン病の方に対する座位での小集団体操」

講師:荒井洋介氏(さがみ名倉堂整骨院 院長)
「ご利用者の肩・腰痛を改善するためのケア体操」
「ご利用者の膝関節痛を改善するためのケア体操」
「マシンを使わない筋トレ体操の工夫」

講師:田中義行氏(株式会社大起エンゼルヘルプ 理学療法士)
「トイレ動作改善のためのトレーニング」
「入浴動作改善のためのトレーニング」
「移動動作改善のためのトレーニング」

講師:妹尾弘幸氏(月刊デイ編集長 / 理学療法士)
「片麻痺の方へ1対1で行うトレーニング」
「パーキンソン病の方へ1対1で行うトレーニング」
「口腔・嚥下障害の方に対するアプローチ」

■開催日
2013年9月21日(土)10:00~17:00

■参加費
12,000円(税・資料代込み)

■開催場所
ウィリング横浜(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1)

■その他
・各時間帯で参加希望の分科会を1つ選択して、必要な情報を持ち帰ってください。
・参加者の皆さまには、理学療法士からのワンポイントアドバイス!「基本動作と介護のポイント」をプレゼント!

ご興味を持たれた方は,是非ご参加ください.

パーソン・センタード・ケア 研修 in 川崎市高齢社会福祉総合センター

2013.07.16

7月12日、川崎市高齢社会福祉総合センターの現任者研修の講師を担当しました。当日は、猛暑の中29名の方にお集まり頂きました。受講者の多くが数年以上の職務経験をお持ちの方々で、一つ一つ一つのご発言が、より具体的で、チーム全体のことを考えるような内容のことが多い印象を持ちました。
午前中にパーソン・センタード・ケアの講義とDCMの紹介を行いました。午後はその考えを使ってケースについて話し合いました。サインを心理的ニーズ、パーソン・センタード・モデルに当てはめるところを少し苦労しながらグループで取り組んだ後は、パーソン・センタードなアプローチがグループから沢山の提案されました。(下写真)
暑い中、積極的にご参加頂いた皆様、有り難うございました。会の運営をご担当頂いた儘田様、お世話になりました。

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社会福祉法人麦の家(長野県上伊那郡中川村)

2013.07.10

7月5日−6日に麦の家に認知症ケアマッピング(DCM)の短時間マッピングでお邪魔しました.麦の家は,「単独型の認知症向けのグループホームとして日本で最初に社会福祉法人の認可を受けた」そうです.松本栄二理事長は,長年大学で教鞭をとっておられ,ゼミで訪れた中川村で「一粒の麦,地に落ちて死なずば,ただ一つにてあらん.もし,死なば,多くの実を結ぶべし.」(麦の家の創立精神)を目指して福祉の活動をやりたいと一念発起し設立されたのが麦の家です.
その麦の家でパーソン・センタード・ケアを実践したいと理事長自らがパーソン・センタード・ケアとDCMの基礎コースを受講され,今回のマッピングが実現しました.麦の家は全てのお部屋から雄大な中央アルプスを眺めることができ,お部屋と共有スペースが別棟になっているのが特徴で,中庭では四季おりおりの花を楽しむことができます.今回は朝顔が綺麗な花を咲かせ,キュウリがたわわに実っていました.
今回,初めて短時間ではありますがDCMを実施して,ケアスタッフの方にその結果を報告しました.スタッフの方からは,「何となく感じていたことが,客観的なデータとして提示されてわかり易かった」「普段気づかないことに気づいた.今後の参考にさせて頂きたい」などと感想を頂きました.
お世話になりました,松本理事長をはじめ山名施設長,スタッフの皆さま,有難うございました.

追伸
中川村では,片桐農園(リンゴ農家)さんが農繁期以外の時期にやっている農家民宿 やまに亀屋さんに宿泊しました.片桐農園さんの「ブログ」では,現在の果樹園の様子がご覧になれます.とても気さくなオーナーご夫婦と娘さんに迎えられ,ゆっくりと過ごしました.そして何より奥様の郷土料理は,とても美味しかったです.鹿の肉やイノシシの肉,イナゴの佃煮,五平もち,自家菜園の野菜の数々・・・本当に至れりつくせりでした.有難うございました.

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日本再生人材育成支援事業

2013.07.08

ご存知の方もおいでと思いますが,厚生労働省が人材育成のための研修費を助成しているようです.
「正規雇用労働者の人材育成を行う重点分野等(健康、環境、農林漁業等)の事業主の皆様に,訓練費用を助成します!」と銘打っているので,高齢者関連施設のスタッフ研修は支援頂けるようです.「日本再生・・・?」というネーミングはともかく,職員研修は非常に重要と思いますので,予算獲得のために極的に活用されてみては如何でしょうか?

募集要項などの詳細は,こちら

被災地の方にお花を

2013.07.04

 一昨年より被災地の方との交流会を開催するようになったのを機に,特別講演会で使用するお花を鉢植えのものにして,それを被災地に送らせて頂いています.その御礼が,掲示板に掲載されました.石巻市復興を考える市民の会の皆さま,有難うございます.”うつ対策”として利用して頂けるとのことです.少しでもお役に立てば幸いです.
 来週,雄勝町の秋山さん(定例会活動報告参照)をお訪ねする予定です.詳細は後日改めてご報告させて頂きます.

第47回日本作業療法学会シンポジウム「認知症の人を支える作業療法」

2013.07.02

image第47回日本作業療法学会が6月28日-6月30日に大阪で開催されました.この学会は作業療法士協会が年1回開催する学術集会で,大会のテーマは,「地域に暮らす ~生活を支える作業療法~」です.講演,シンポジウム,一般演題(口述・ポスター発表)と盛り沢山の内容で全ては回りきれません.高齢者・認知症の方に関するものを中心に回りました.

大会2日目のシンポジウム「認知症の人を支える作業療法」のシンポジストの一人として,当会の村田康子が登壇しました.作業療法学会で認知症関連のシンポジウムが一番大きいメインホールで開催されることはこれまでなかったと思います.認知症の分野がクローズアップされてとても嬉しい出来事でした.シンポジウムの司会者,松下太さん(四條畷学園大学)は,パーソン・センタード・ケアとDCMの講習会を受講されており,パーソン・センタード・ケアに取り組まれておられるので,セラピーではないパーソン・センタード・ケアを取り上げて下さったのだと思います.
シンポジストの1人目は小川敬之さん(九州保健福祉大学)でした.アルツハイマー型認知症の方の着衣失行と介助の様子をビデオを用いて解説され,うまくいかなくなった時には「仕切り直し」を行い,認知症の人とセラピストでストーリーの共有を行うこと(認知症の方は行為に行き詰っている間に何をしているのか忘れるため)が,その方の自尊心を高めることにつながると強調されました.その上で作業療法士の強みとして,その人の障害状況の把握(Impairment), 当事者中心の姿勢(Narrative), 認知症の方を支える環境の整備(Environment)があるとまとめられました.
シンポジスト2人目,上田章弘さん(介護老人保健施設 恵泉) ,「パッションを伝えたい!!」とご自身の「集団」活動(笑いの絶えない集団活動)の実践を楽しくお話しされました.その中で「うまみを引き出す」ことが大切で,そのうまみとは,「促す」・「巻き込む」・「見せる」の頭文字とのことです.上田さんは,お年寄りの方を上手に活動に促し,地域の方に恵ちゃん(ダルマとタコ=オクトパスを合体させた縁起物の張りぼて人形)を進呈したり,生き活き一座として紙芝居を保育園で行ったりして,地域を巻き込まれていました.そのことでお年寄り自身も元気になり,笑〃顔(ええ顔)を見せてくれるそうです.この「ええ顔」は関西弁でいうところのええ顔で,単に笑顔を指すだけではないそうです.その辺はご当人の関西弁ですごく伝わってきたと思います.
シンポジストの3人目に村田さんが登壇しました.村田さんは,パーソン・センタード・ケアの考え方を作業療法士も是非,実践してほしいと熱弁を振るわれました.まず最初に認知症の方の心理的ニーズの一つに「たずさわること=Occupation」があり,作業療法士(Occupational Therapist)は,認知症の方の心理的ニーズに深く働きかけられる職種であることを説明しました.それから,認知症のパーソン・センタード・モデルを使い,認知症の方の状態に影響を与える社会心理について述べました.シンポジストのお一人小川さんにお願いして,ロールプレイまで披露!! 悪性の社会心理について,作業療法士も他人事でなくチームの一員として取り組んで欲しいと強調されました.
とても盛り沢山の内容で,講演だけで時間が超過してしまうくらいでした.会場には多くの方がいらしていて,作業療法士の方にパーソン・センタード・ケアを知って頂くいい機会になったと思います.感想などお寄せいただけると嬉しいです.

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会場となったメインホール
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村田さんの講演の様子

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小川先生とのロールプレイ

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3名のシンポジスト

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